ヒアルロン酸の成り立ち

そもそもヒアルロン酸の成分を分解してみると、アミノ糖のN-アセチル-グルコサミンと数あるウロン酸の中でも代表的なD-グルクロン酸という2種類の糖が結合したムコ多糖体の一種です。他の物質と比べて非常に分子量が大きいのが特徴で、また水との親和度が大きく吸水性が高い構造を持ちます。たった1グラムでなんと6リットルもの水分を吸収するとか!スポンジを超えた存在ですね。

もともと人間の体内に豊富にある成分であり、外から体にとりこんでも有害ではありません。
すごいことは、ヒアルロン酸のその大きな大きな分子量により、人間の体内においても、関節や脳、皮膚といった部位によって分子構造が多様に変化し、その中で役割もそれぞれ代わって機能しているということです。
なので、人間にとっては必須の成分であることもわかると思います。

ヒアルロン酸はどうやって作られているのか?

このように体内に存在する成分であるのですが、今では人工的に大量生産される物質でもあります。
いまから10数年前にヒアルロン酸が有効かつ不可欠な成分であることに着目した企業が、美容系・健康系のヒアルロン酸含有商品を矢継ぎ早に開発し販売を開始したこと。
これをきっかけに一気にブームに火が付きました。
もともとヒアルロン酸は鶏のトサカなどから摂れるものでした。代表的なメーカーはアダプトゲン製薬です。
自然界から大量に取得して商品化するのは困難とされていましたが近年研究開発が進展したことで乳酸菌や連鎖球菌といった細菌からヒアルロン酸を作り出すことが可能になりました、それを利用して大量に安価に製造が出来るようになっています。それに従ってヒアルロン酸に関連する商品も年々増え続けています。

ヒアルロン酸の活用事例